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2008年02月 アーカイブ

2008年02月28日

コククジラの形態と生態

意外と人間と密接なんですね。
ぼこぼこしていてこんなくじらはじめてみました。


コククジラの体表は灰色だが、ある程度年を経た個体は、全身にフジツボやエボシガイ、クジラジラミなどの寄生生物を付着させているため、白のまだら模様になっている。尾部の背面には数個の小さな瘤(こぶ)が連なっており、背びれはない。

コククジラは外洋に出ることなく、沿岸部を南北に往復し、2万kmを回遊する。これは、現生哺乳類の年間の回遊距離としては、おそらく最長のものである。現在生存している北太平洋のコククジラは、アジア側の沿岸を回遊する西の系統と、北米側の沿岸を回遊する東の系統とに分かれる。西の系統は、夏はオホーツク海で過ごし、冬に中国広東地方の沖で繁殖する。春と秋の回遊時には、朝鮮近海から日本の太平洋沿岸を通過する。東の系統はカリフォルニア州とメキシコの沿岸を繁殖場とするが、ホエールウォッチングの人々がボートで訪れると、寄ってきて体をさわらせてくれることもある。

他のヒゲクジラ類がプランクトンを捕食するのに対し、コククジラは海底の泥や砂をヒゲでこしとることによってカニなどのベントス(底生動物)を捕食する。そのため、クジラヒゲは短く硬いものとなっている。

寿命は50-60年と考えられている。


個体数
かつては北半球全域に生息していたが、古くから捕鯨の対象とされてきたため乱獲により減少した。北大西洋の個体群は18世紀ごろまでに絶滅し、北太平洋においても激減した。その後の捕鯨禁止が功を奏し、北太平洋のうち北アメリカ沿岸の個体群はかなり回復してきているが、他方、東アジア沿岸の個体群は一時は絶滅と判断されたほどで残存数わずか100-150頭と危機的な状況にある。東アジア沿岸の個体群は、特に、樺太島北部で行われているロシアの油田開発により生存を脅かされている。


引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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